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2014年4月11日 (金)

阿蘇外輪山

Bike

 

 

 寒さの厳しかった冬が終わってようやく暖かい春がやって来ました!そろそろ1,000m以上の峠を越えるのも、天候の急変や雪の心配をせずに安心して出かけられるでしょう。

 

 日帰り(と言えるのか?)が必須な私。行くのが可能な範囲が限られていますが・・・時間を有効に使う手立てを色々と考えて、今回の計画をたてています。

 

 行きは夜行バスを使う事で仕事が終わってから出発出来ます。ただ、残念な事は自転車を乗せてくれないバス会社が多い事です(折りたたんでも不可となってます)。でも、なんとかなる物で降車するバス停の近く(500m)にヤマト運輸の営業所を見つけました。これで前もって自転車は送っておいて営業所で受け取る事が出来ます。

 

 帰りは大分港から六甲アイランド行きのフェリーが出ています。これを使えば輪行した自転車の持ち込みも可能ですし、早朝に神戸へ着くので午後からの仕事に間に合います。

 

 これで二泊一日の日帰り?の計画が立てられます。

 

 熊本から阿蘇を抜けて大分まで、与えられた時間内に走りきれるルート作れば計画は完成します。

 

 バス(サンライズ号)が熊本県庁前に着くのが07:57、フェリー(サンフラワー)が大分港を出港するのが19:15。約11時間が使える時間です。

 

 地元の方のブログ等を色々調べて名所や名物をピックアップ。ルートラボでとりあえずルートを引いてみて距離や勾配をチェック。交通量等の道路状況や自分の足(どれだけ登れるか?)を考慮して、これなら時間内に走れるだろうと決めたのが下の計画です。

 

三宮BT          23:10
サンライズ号(西部車庫行)
熊本県庁前      07:57

 

東へ約500m
ヤマト運輸東野センター

 

熊本            08:30
12km
熊本空港        09:00
10km
道の駅大津      10:00
18km
ラピュタ  912m 11:30
12km
大観峰     893m 13:00
12km
城山展望所 715m 14:00
22km
牧ノ戸峠  1323m 15:30
23km
黒岳展望茶屋    16:30
38km
大分港          18:30

 

大分港          19:15
サンフラワー
六甲アイランド  06:35

 

 後は実行あるのみって事で行ってきました。

 

 出発が水曜日(4月9日)なので、月曜日には自転車を輪行袋に入れてヤマト運輸に預けます。水曜日の午後に確認したら営業所で保管中になっていたので、現地へ行っても自転車が無いって事はなく、安心して出かけられます。

 

 行きの自転車の輸送には宅配便を使うので、極力出っ張りを少なくして、破損のリスクを少しでも減らすように袋に入れてあります。
 使用している輪行袋はオーストリッチのSL-100(小さく畳めて走行時に邪魔にならなくて良いですね)。
 普段は前後輪を外して、スプロケットにカバーをしてベルト3本で縛るだけで入れていますが、今回は「リアディレーラー・ペダル・クイックレリーズ」を外して、ハンドルはベルトで固定、ハブシャフトにもカバーをして、前後エンドには保護金具を付けてと、考えられる限りの対策をして袋に入れてあります。

 

Bus

 

 

 天気予報も雨の予報ではないし(安心は出来ませんが・・・過去、色々とありましたからね)。

 

 バスは定刻に三ノ宮バスターミナルを出発。三ノ宮が最終乗車地だと言う事で乗客が少ないので指定席以外でも好きな所に座って貰って良いですよ・・・と。
 少し後ろ気味の所を選んだのが悪かったのか?阪神高速の路面が悪いのか?ギシギシ・ガタガタとうるさい事・・・でも、中国道にいつ入ったのか・・・いつの間にか熟睡してました。

 

 途中、何度か目が醒めたけれど熟睡して、さわやかな目覚め!
 熊本県庁前で降車してヤマト運輸の営業所へ移動途中、トイレ休憩などして時間がかかってしまって、走り出すのが予定より30分も遅くなってしまったんですが・・・大丈夫ですかね。

 

Kuroneko

 

 


 自転車は無事に受け取って組立。今回、運送便を使うという事で、あちこち外して、出っ張りが極力少なくなるようにして袋に入れて送った分、組立にも時間がかかってしまいました。

 

 9時に出発。牧ノ戸峠(1,323m)まではず~っと登り(ほんの少し下りも)。

 

 獲得標高が2,000mを越える予定なので、モノは試しと27Tを入れてきましたが・・・普通に使ってますがな!

 

 27Tに入っている時間が一番長かったかも。

 

Ozu

 

 

 道の駅大津(OZU)に到着。30分遅れたままです。
 補給用のパワージェル4個を水で溶かしてボトルに入れたり、お土産のクマモングッズを買ったり、名物の芋たい焼きを買ったりと、それなりに時間を費やして出発。

 

 少し行ってミルクロード入口を左折して県道339号線へ入ったら、本格的に登りが始まります。事前情報通りに大型トラックが多い。途中の工場地帯までかと思ったらそうではないんですね。

 

Futae

 

 

 ミルクロードを走っている間あちこちで大型トラックに抜かれたりすれ違ったり。一度など左コーナーでトレーラーのしっぽに当てられそうになったり・・・溝ギリギリまで逃げて、マジでびびった!
 埃もすごくて、汗と混じってGPSの画面が汚れてしまって見にくい。

 

 二重の峠まで登ってきました。普段はこんなに長い距離を登り続ける事がないので、結構大変です。

 

 参勤交代の道(豊後街道)となってますが、ハイキング道でしょ?てな道ですが、江戸時代はこの道を使って参勤交代してたなんてタフですね~。

 

 まだまだ登りが続きます。

 

Laputa

 

 

 勾配が緩くなって5km程でラピュタの道への分岐があります。ゲートが閉まっているとの情報もありましたが、今日は開いていました。
 距離にして100m程下ると、ラピュタの道と呼ばれる絶景が目の前に広がります。

 

 確かに素晴らしい!

 

 とは言っても、まだ予定の三分の一も走っていませんので、先を急ぎます。

 

Kabuto

 

 

 3km走って、かぶと岩展望所。ちょうどお昼を過ぎた所なので腹ぺこって訳ではありませんが昼食にします。
 ドイツの国際コンクールで金賞を受賞したというフランクフルトを使ったホットドッグも食べてみたかったので、良い時間に着きました。30分遅れは取り戻せていませんが・・・

 

 フランクフルトはもちろん野菜も美味しくて、幸せな気分です。展望台へも行ってみたりと、のんびりしすぎかも。

 

 ここまで登ってくると風がひんやりとして気温は16度と、暑くも寒くもなくサイクリング日和です。

 

Daikanbo

 

 


 大観峰までは思っていた以上に下っていて、遅れを少し取り戻しています。

 

 涅槃像に見える阿蘇五岳は霞んでいて、かろうじてそれらしく見えています。

 

Soft

 

 


 景色よりも茶店のソフトクリームに目が行ってしまって、次に行く予定だった城山展望所へは行くのをやめて、大観峰でもう少しゆっくりしてソフトクリームを食べる事にします。

 

 行き先を一ヶ所取りやめて、遅れは解消したので、今日の最高地点牧ノ戸峠へ登ります。ミルクロードを10km下ってやまなみハイウエイに入った所から16kmの登りです。

 

Kujyu

 

 


 九重連山の風景は雄大ですが、登り続ける気分は苦渋としか言いようがありません。
 27Tを付けてきて良かった!と、ホントに心から思いましたね・・・27Tが付いてなかったら、どれだけダンシングしていた事やら。

 

Makino

 

 

 牧ノ戸峠へは予定より10分遅れで到着。登りが、自分で思っている以上に登れないって事ですね。
 空気も冷えてきているので、下りに備えて防寒着(レインウエア)を着込んで出発します。一気に下って900mまで、ここで黒岳への登り返しに備えてレインウエアは脱ぎます。
 黒岳展望所は通り過ぎただけ。登り返した後の下りは斜度は変わりませんが、つづら折れの道で細かなコーナーが多く踏む所が多くなります。

 

 やまなみハイウエイ(県道11号線)は広くて路面状況も良好です(さすが観光道路)が右折して入った県道621号線は、一部片側一車線で車のすれ違いが困難な箇所も多々あります。ですが、この区間で出会った車は二台だけ、信号も無し。

 

 庄内まで下って国道210号線に出ると一気に交通量が増えます。コンビニで水を補給して走り出した途端にGPSからアラームが鳴って、充電が必要ですと表示が・・・
 残り20km・一時間位のはずだけれど、そんなにはバッテリーが持ってくれないので、走行ログを取るのをやめて節電を計ります。

 

Sunflower

 

 

 大分市街は通勤ラッシュも終わった後なのか渋滞もなく、信号地獄という程でもなく・・・一回の信号待ちの時間は長いけど。
 バッテリーも最後まで持ってくれて、迷うことなく大分港フェリーターミナルへ到着できました。

 

 すでに乗船が始まっていますが、乗船手続きの窓口は列が出来ているので、先に自転車を輪行袋に入れてしまいます。輪行袋は船室に持ち込むので、いつものように前後輪を外すだけで簡単に袋に入れます。

 

 平日のフェリーでこんなに乗船客の多いのは初めてです。団体サンも何組か乗船しているようです。

 

Room

 

 

 乗船口で係の方に声を掛けられました。自転車は、お部屋まで持って行かれますか?と、下船もここからなので横の空いたスペースに置いてもらってもかまいませんが・・・と、持って行きますと答えましたが、なぜ?というのは船室に入って納得しました。
 シングル個室(今回予約した部屋)の狭い事!今まで乗ったフェリーの個室で一番狭い、へたに置くとドアの開け閉めも出来ないってどうよ。

 

 フェリーの風呂は狭いので、さっさと行って汗と埃を流します。でも、混んできませんね~、皆さん風呂には入らないの?
 展望風呂(大浴場とは言えない広さ)の窓から外を見ながら湯船に浸かっていると、岸壁が動いてる・・・いやいや、船が出航してるんです。

 

Dinner

 

 

 風呂でさっぱりした後は夕食をいただきます。レストランはバイキング(\1,540)ってのは嬉しいですね。腹一杯喰ってやる!
 テーブルは、ほぼ満席です。空いているのはカウンター席だけですが、お一人様なので充分です。
 品数は少なめですが、味はまずまずで、昨年乗った志布志航路より美味しくいただけました。

 

 満腹になれば寝るだけですが、ベッドに横になると・・・なんと乗り心地の悪い!バスより悪い!エンジンの振動が大きくなったり小さくなったり、ずっと震えてる。一定の振動なら良いけれど変化するのでやっかいですね。熟睡出来ないまま朝がやって来ました。
 フェリーの朝は寝過ごす心配はありません。元気いっぱいの船内放送で起こしてもらえます(たたき起こされます)。

 

Rokko

 

 

 六甲アイランドへは定刻から10分遅れで着岸。下船して組み立てて、走って帰るんですが、自転車での出入り口は一箇所だけしかありません。二本ある橋の西側の橋にある側道の入口を見つけるのにウロウロとしてしまいました。

 

 六甲アイランドから出れば、国道43号線・国道2号線と走り慣れた道です。

 

今回の費用
 宅急便:¥1,944
 夜行バス:¥8,100(平日割引)
 フェリー:¥13,320(インターネット割引)
 食事・飲料:約¥5,000

 

今日のコース詳細
 → 轍(コースタイム・プロフィールマップ・GPSログ)

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