吉野から五番関のはずが・・・
台風一過から四日目の木曜日、まだまだ川は濁って流れも急です。
しかし、今回の台風では京都・滋賀での被害は報道されていますが、ここ奈良県では被害は出ていないようですし、今回のコースは地元の方が9月始めに走った様子をブログに書かれているので、問題なく走りきれるはずでした・・・
ここへ来るまでにすでに何ヶ所かで、この先通行止めの看板を見ています。
この辺りはシーズンになるとすごい人出なのでしょう、古くから続いていそうな土産物屋等が軒を連ねています。
奥千本へと向かっていると、左側の道はこの先で崩れて復旧工事中ですと、左側の激坂を行くように指示される。
ガードマンの兄ちゃんに大丈夫ですか?と心配されましたけど、まだまだ元気なんで「ガンバリま~す」とダンシングでクリア・・・ゼエゼエゆうてますがな。
途中は木の枝が散らばっているくらいで落石もなく、5%前後の勾配を登って奥千本へ到着。よくわからずに選んだルートが一番楽なルートだったようです。
まだまだ平和な走行が続きます。
川上村の看板(道標?)を横目に登り続けます。
舗装もきれいで、激坂でもないのでユルユルとでもしんどさを感じずに登っていけます。
日陰が多いので暑さを感じずに登っていけますが、汗はポタポタと落ちていて、夏は来ない方がよさそうだな~なんて、考えながら登り続けています。
4km先で通行止めと書いてあるんですが・・・4kmも進めませんでした。
この手前数百mからほとんど乗れなくなっていて、自転車を担いで歩いてここまでやって来ました。
ちょっと手前には、四駆が止めてあります。道路の様子の点検にでもやって来たんでしょうが、この崩れ方では四駆でも越えられません。
私もここで引き返そうかと思ったんですが、ひょっとしてこの先はいけるかも?と・・・はかない期待をもって歩く事もう数百m
どうしたって越えられるわけがありません。
杉の木が何本も根こそぎ倒れて折り重なっています。
たまたま出会った地元の役所の人の話では、谷の一番底まで崩れた土砂が届いているそうで、相当な規模で山が崩れたみたいです。
すごすごと担いで引き返すしかありません。
写真の右側の激坂を下ってきましたが、下るのが怖いくらいの坂でした。
行きは、たまたま選んだルートが楽な道だったようです。
でも、砂利の境内は、レーサーシューズでは歩きにくい(歩けない)、堆積した土砂の方が歩きやすい。
なので、写真を写しただけで退散。
下まで下ってきました。
今日は40km弱で終わってしまいました。
今日のコース詳細
→ 轍(コースタイム・プロフィールマップ・GPSログ)
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