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2010年4月19日 (月)

オッサン達の死酷(四国)

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 ジャンボフェリーは平穏な航海を終えて、定刻に高松東港へと入港。
 入港までに朝食は済ませたので、自転車を組み立てて出発準備をするだけです。
 5時30分には準備が整い、松山へ向けて出発です。

 早朝の高松市内・国道193号線は道路も空いています。快適に走り続けられますが、高松空港を過ぎて塩江に近づく頃にはトラックの量が増えてきます。

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 道の駅塩江で小休止。ここまでもゆる~く登ってきていますが、県道7号線へ入り、いよいよ相栗峠への登りが始まります。7時50分に相栗峠を通過。
 曇り空で気温も上がってきません。相棒は元気ですが、年寄りは寒くてウインドブレーカーを着ないと下りを走れません。川原町で県道12号線へ入り、吉野川と併走して三好町池田へと向かいます。




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 平日の午前中なので交通量も多く、特に大型トラックに追い抜かれるときには緊張します。
 9時20分、池田へ到着。我々には定番となった、ローソンでうどんを食べながらの休憩です。
 少し行けば国道32号線です。ますます交通量が増えるのを覚悟しなければいけません。




West

 国道32号線も大型トラックがたくさん走っています。南下するにしたがい向かい風が強くなってきます・・・天気予報とは違うような?
 やはり定番の休憩場所リバーステーションWest-Westで小休止。ココのトイレは広くて快適です。SKINSのタイツだけではこの先の行程に不安なので、マッサージオイルを塗っておきます。





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 緩くても長い登りは苦手です(きついのはもっと苦手ですが・・・)。下を向いて直前しか見ずに走っていて、危うく工事現場に突っ込むところでした。ここで前を変わってもらったら一気にスピードアップ、今までよりも+5km/hで、付いていくのが大変です。






Photo_5  大杉で国道(今回一番の酷道)32号線と別れて、国道439号線(別名:ヨサク)を西へ向かう。昔は酷道として有名だった439号線も今は快適な国道に変貌しています。この先、砥部までは交通量も少なく走りやすい道が続きます。
 道の駅早明浦、ここも定番の休憩・食事場所として毎年一回は来ています。そして、ワンパターンの寿司とコロッケで食事。
 ここまで順調に距離を延ばして来て、予定の距離の半分を過ぎました。時刻も13時で出発から7時間半と予定の時間で走っています。この先登りがきつくなりますが、この調子なら余裕で松山へ着けると、気楽な気持ちで早明浦を後にします。


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 郷の峰トンネルへの登りは、登るほどに勾配もきつくなりますが、10%を越えたりする事はないので淡々と高度を稼いでいきます。長~い登りの後には、長~い下りが待っています。





633

 下りの途中にある道の駅633美の里(むささびのさと)で小休止です。
 下りかけた頃から降り出した雨が、休憩している間に路面を濡らしてしまっています。携帯で雨雲の様子を確認してみると、高知県はすっぽりと雨雲に覆われています。愛媛県は南半分だけが雨雲に覆われていて、目的地の松山は雨雲から外れています。って、事で距離を短縮しての高知行きは無しで、予定どおり松山へ行く事にします。
 レインウエアを着るほどの雨量ではありませんが、靴を濡らしたくない私は、レインシューズカバーを着けて14時40分過ぎに走り出します。


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 次の大峠は高低差も少なく、15時20分に難なく通過。






439

 一部には昔のヨサクらしい所も残っています。









494

 仁淀川町池川で国道439号線から国道494号線へと進路を変更して、今日一番の標高の境野峠へ登り始めます。
 街中は細い道ばかりで、迷っている最中に雨足が強くなって来ました。ちょうど見つけた町役場の軒下でレインウエアを身につけます。






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 国道494号線は土居川に沿って境野トンネルへと登って行きます。

 今日の最高点640mまで登ってきました。時刻は17時で、予定より少し遅れています。路面が乾いていれば下りで時間を稼ぐ事が出来ますが、これだけ濡れてしまっていては、慎重に下らないといけません。







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 国道33号線の道の駅みかわへは17時30分に到着。ここにある雨量の電光掲示板によると、雨足は弱まらないだけだけではなく、範囲は広がっているようで、砥部でも同程度の雨量を示しています。
 気温も下がって来ています。暖かい缶コーヒーを飲んで出発します。





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 久万の手前で国道33号線から別れて国道380号線へと左折します。その先を県道142号線へと入って、下坂場峠です。18時30分と予定どおり到着です。何も無い峠かと思えば、反対側には峠の表示がありました。





 下りの途中で日が暮れて、街灯もない道路は真っ暗闇です。自分のヘッドライトだけを頼りに下っていて、見事に分岐点を見落としてしまいました。分岐がある事にさえ気がつかずに通り過ぎてしまっていました。
 次の右折までは道なりと思っているので、GPSも見ていませんからなお始末に悪いですね。
 しかも、少し先の分岐でGPSを確認したときに、初めてのナイトモードの画面はピンク色に表示されるコース表示が見にくいなあ~などと思っているなんて、どうしようも無いですね。実際は表示が見えにくいのではなくて、表示の範囲から外れるくらいミスコースしていたんですけどね。

 小休止して、暖かい缶コーヒーを飲みながら補給食を食べた後、走り出しながらも何となく(この道でいいのか?と)違和感は感じていたけれど、ちゃんと確認しなかった為に、最終の特急に乗り遅れる事になってしまいました。

 走り出すと、思ってた以上にきつい勾配が続きます。おかしいと思いつつも、まだそのまま先に進むバカなやつ。少し走れば現れるはずの道の駅がないだけでなく、勾配も緩くならないので、ようやくGPSの縮尺を変えて再確認してミスコースに気がつくというバカさ加減はなんなんでしょう。

 先程の補給食は、このミスコースの往復で使い果たしてしまい、ハンガーノックでふらふらになってパワーバーの一気食いの後、よろよろと上尾トンネルへと登るはめになってしまいました。でも、幸いな事に本来のコースは事前に地図で見ていたように緩い勾配だったので、止まらずに走り続けられました。
 砥部まで下った頃にようやくハンガーノックから回復して元気が出てきました。
 雨は土砂降りに近い状態で降り続いていて、とにかく寒いのでJR松山駅前のキスケの湯まで一目散です。

 風呂で暖まって食事を済ませたら、今夜の寝場所の確保と帰り道の算段をしなければいけません。駐輪場のおじさんが教えてくれたネットカフェならパソコンもあるし、寝る事も出来ると、いう事で同じビルの3階へ。
 翌朝5時7分の始発の特急に乗ってJRを乗り継げば午前中に帰る事が出来るのが判って、2時間程度の仮眠で眠い目をこすりながらJR松山駅へ向かう事になりました。

 順調だった午前中とはうって変わって、午後には天気予報には無かった雨が降り出したり、ミスコースをしたりと、毎度の事ながら何事もなく終わるはずのない我々のサイクリングでした。


 今日のコース詳細

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